コラム

ゲームはパッケージ派だった私がダウンロード版に移行したら想像以上に良かった話

どーも、矢印です。

みなさんはゲームを買うとき、パッケージ版を買ってますか?それともダウンロード版?

私はつい最近まで完全に「パッケージ派」だったのですが、今話題のニンテンドーチケット2枚で9980円を利用してダウンロード版を買ってから完全にダウンロード派に以降する決意をしました。

まさか自分がダウンロード勢になる日が来るなんて・・・

今回はパッケージ版とダウンロード版、それぞれのメリットやデメリットについて説明していきます。

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パッケージ版のメリット

その1 飽きたら売れる

私がこれまでパッケージ版にこだわってた一番の理由はこれです。
1度クリアしたゲームを繰り返しプレイする人は稀でしょう。たとえマルチエンディングだったとしても、全てのエンディングを見るまで周回する人はほとんどいないと思います。

特に最近ではYouTubeなどで攻略動画が大量に出回っており、ゲームの大筋さえ理解していれば動画で補間できてしまう時代ですから。

私はキングダムハーツシリーズの大ファンですが、ああいった1本道のゲームを「やり込む」ようなことはほとんどしません。
なので一定の条件達成で解放される「シークレットムービー」などは解放しないこともザラです。だってそういう条件って大半が「作業的」なものが含まれてますからね。

モンハンでコツコツ素材を揃える「作業」はその先に「強い装備」があるから頑張れる訳で、その「作業」の先にあるものがYouTubeで簡単に観られるシークレットムービーならそこまで頑張らない人って大勢いると思います。

そういった「クリア済みゲーム」を販売して少しでもゲーム単価を下げれるのはパッケージ版の1番のメリットでしょう。

その2 コレクションできる

その1とは全く逆になりますが、パッケージ版は並べてコレクションできるというメリットもあります。

ダウンロード版にはいわゆる「現物」がないので、パッと見でどれだけのゲームを持っているかわかりません。

それに対しパッケージ版であればラックなどに並べておくことで自分のゲーマー度を誇ることができます(笑)

割とすぐに売ってしまう私はコレクターではありませんが、気持ちはめっちゃわかります。私の場合は漫画がこれに当たりますから。

綺麗に並べられたゲーム達、それはきっとその物以上の価値があるのでしょう。

その3 貸せる、あげられる

実にシンプルですが、そのままです。遊んでみて「楽しかった!人に勧めたい!」と思ったゲームでも、知人や友人に「面白かったから買ってみて!」とは言いにくいですよね。

それがパッケージ版なら「これ面白かったからやってみてよ!」と貸すことやあげることが出来るんです。

子供の頃、少ないお小遣いやお年玉で買えるゲームには限りがありました。
ドラクエとFF、両方やりたくても買えるのはどっちかだけだったんです。そんな時私たちは友達と協力して「俺ドラクエ買うからお前FF買ってよ!そんで終わったら交換こしようぜ!」と言ってソフトだけでなく感動もシェアしてたものです。

ゲームとは一種のコミュニケーションツールであると思っている私にとって、これは捨てがたいメリットでした。

その4 中古で安く買える

新作ゲームを発売直後に買う場合はほぼ定価で買うことになるでしょうが、発売から時間が経てばメリットその1を発動した方々が手放したソフトを中古で安く買うこともできます。

ダウンロード版には中古という概念がないので、これはパッケージ版ならではのメリットでしょう。

ダウンロード版にも「セール」という概念があるのですが、それはダウンロード版のメリットで紹介します。

ダウンロード版のメリット

その1 ディスクを入れ替える手間がない

これこそがダウンロード版の最大のメリットでしょう。

「ディスクなんてその都度入れ替えたらいいやん」そう思っていた時期が私にもありました・・・

しかしダウンロード版をいくつか買ったあと、いざパッケージ版のソフトを入れ替えて遊ぼうと思うとめんどくさいのなんの(笑)

人間ってこうしてダメになっていくんだなぁとしみじみ感じました。それでも便利すぎてもうパッケージ版には戻れない・・・

ただし1つのゲームをやり込んでクリアするまで他のソフトはプレイしないタイプの方には薄いメリットかもしれませんね

その2 早く(すぐ)プレイ出来る

ここにメリットを感じてダウンロード版を選ぶ人は多いでしょう。

このメリットは発売日に最大の威力を発揮します。

あまり知られてませんが、パッケージ版のソフトは販売開始が「発売日の午前7時」と決められています。(少し古い情報なので間違ってたらすみません)
最近では24時間営業のコンビニなどでもゲームが買えますが、たとえお店に入荷しても7時までは買えない=プレイできないということです。

ところがダウンロード版の場合、発売日の0時、つまり日付が変わった瞬間からプレイすることができます。
最近では発売日前にダウンロード出来るのが普通になっているため待ち時間なく始められるのも嬉しいですね。

待ち焦がれた新作ゲームを例え数時間であっても早くプレイ出来るというのはかなり価値の高いメリットでしょう。

新作ゲームだけでなく、面白そうなゲームを見つけた時にすぐプレイ出来るのも良いですね。

その3 破損しない

パッケージ版のソフトは、壊れてしまえば遊べません。
Switchや3DSなどのカセットタイプは破損や水濡れ、PSなどのディスクタイプは盤面に傷が付くと読み込みができなくなります。

その点ダウンロード版であればソフトを購入したアカウントさえ失わなければそういった破損の可能性はありません。(ファイルの破損は再ダウンロードで復元できます)

ちなみに紛失の心配については何らかの原因でアカウントにログインできない可能性(パスワード忘れなど)もあるためイーブンとしました。

その4 セールがある

PSストアやNintendo SHOPでは定期的にセールを行なっています。

そうしたセールを利用することでソフトを定価より大幅に値引きした価格で購入出来ることがあるのです。

実際は金額だけで見ればパッケージ版を中古で買った方が安いことが多いかもしれません。中古が気にならない人はその方がお得でしょう。

しかしそれを覆したのが「ニンテンドーチケット2枚で9980円」のセールでしょう。

これは9980円でお好きなソフトと交換できるチケット2枚が買えるキャンペーンなのですが、なんとこれから発売する新作ソフトも対象なのです。

発売したばかりのソフトは当然中古市場にはほとんどなく、あったとしても定価より少し安い程度でしょう。(むしろ発売直後に中古市場に溢れて投げ売りされるソフトは・・・)

そんな新作ソフトが定価によっては3000円引きで買えるこの制度はまさに画期的。

こういったセールで思いがけず安くソフトが買えると嬉しいですね。

それぞれのデメリット

ダウンロード版とパッケージ版、それぞれのメリットを紹介してきましたがデメリットも当然あります。

基本的にはそれぞれのメリットの裏返しがそれぞれのデメリットなのですが、そうではないデメリットもあります。

ダウンロード版のデメリット

これは間違いなくソフトのデータを保存するためストレージを食うことでしょう。

そのためダウンロード版のソフトが増えてくると、パッケージ版で揃えた場合には必要のない外部ストレージを購入する必要があります。SwitchならSDカード、PS4なら外付けHDDですね。

どちらも安くなってきたとはいえ、それなりの容量のものを買えばそこそこの出費になります。パッケージ版でも遊び方次第では必要になるものの、間違いなくダウンロード版の方が大きな容量(=高いもの)が必要になるためデメリットと言っていいでしょう。

パッケージ版のデメリット

数が増えてくるとめっちゃ嵩張ります(笑)

すぐ売っちゃう人には関係ないですが、コレクションする人やお金に頓着のない人はじわじわと部屋のスペースを食われて行くでしょう。

1本1本は小さなソフトでも、それが積もることで山となるのです。

まとめ!

それぞれ一長一短の特徴があるパッケージ版とダウンロード版。

最終的には何を重要視するかで決まるのでどちらの方が優れているかは決められません。

時代の流れから見れば将来的にはパッケージ版はなくなる可能性が高いでしょう。実際にマイクロソフトが開発している最新のハードは完全にクラウド型のようですし。

これまでダウンロード版を買ったことがない方も、試しに買ってみたら意外な便利さを知ってパッケージ版に戻れなくなるかもしれませんよ?

最後まで読んでいただいてありがとうございました。それではまた。

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