こんばんわ、矢印です。
今回は「テイクレ2章の物語」をまとめていきます!
旅に出たカナタとミゼラ。1章はプロローグ的な話で、少し暗く重い話でしたが、本格的に物語が始まる2章は少し明るい雰囲気の話です。
それではどうぞ!!
これまでのあらすじはこちらから↓
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STAGE1 許されない笑顔
旅に出たはいいものの、ヴィシャスは早々に問題と直面していた。問題とは言っても、なんてことはない。酒が切れたのだ。
酒が切れて錯乱したヴィシャスはカナタに「酒になれ!」と言い出す始末。ミゼラはミゼラで「カナタが酒になったらそれは澄み切った蒸留酒。ヴィシャスが口にしていいものではない」などと反論。そのやりとりに混乱するカナタ・・・
そんな道中、カナタは目的地が気になる。ヴィシャスはもうすぐと言っていたが、それは目的地そのものではなく、正確にはその場所を知るもののところだと言う。
ヴィシャスの知り合いには情報屋がおり、その情報屋が目的地を知っている。実はヴィシャスがカナタ達の前に現れたのも、ヴィシャスの「探し物」がカナタの村の近くにあると情報屋に聞いたからだった。
残念ながらその情報はガセだったようだが、その場合にはもう一度会って別の候補地を教えてもらう段取りになっているのだとヴィシャスは言う。
情報屋との合流地点に向かう道中、今度はミゼラの様子が・・・なんと道端の草を肉だと思って食べていた。そう、彼女は極度の空腹に襲われていたのだ。
雑草を美味しそうに食べるミゼラを見かねて、カナタは豚汁を差し出す。豚汁はミゼラの大好物だ。しかしこれを断るミゼラ。「私はおなかいっぱいだから」と・・・その時ミゼラのおなかが「グゥ~」と音を立てた。口では断っても、身体は嘘をつけない。しかしミゼラは断固として拒否をする。
そんな様子にしびれを切らしたヴィシャスが口を開いた。
「幸せが怖いんだろ?」
ミゼラは自分の犯した罪と向き合い、それを背負って咎我人として生きていく覚悟をした。そんな自分が幸せを感じていいわけがない。カナタと旅ができるだけで幸せを感じてしまう自分は、いつか罪を忘れて幸せになってしまうのではないか・・・そんな酷い人間に自分はなりたくない。そんな想いからミゼラはカナタの豚汁を拒んでいたのだ。
しかしミゼラの意志を、ヴィシャスは一蹴する。罪を背負っても生きていくと決めたなら、笑うしかない・・・カナタも同じ思いのようで、ミゼラには笑っていてもらいたいと伝える。
2人に説かれたミゼラは、ようやく豚汁を口に。
しかし・・・この豚汁は「狩った魔物の”みそっぽい部分”を使った豚汁」だった・・・
ミゼラは吐き気を催しながらも、「これはカナタが作った豚汁。美味しくないわけがない」と自分に言い聞かせ食べるのであった。
そんなことをしている間に、一行は目的の場所に到着。しかし肝心の情報屋はまだ来ていないみたいだ。
ちょうど近くにあった地図で確認してみると・・・どうやらヴィシャスが場所を間違えたらしい。
STAGE2 堕落の祈り
待ち合わせの場所はなんと「たった山2つ隣」だった。しかし地図によると近くに村があるようだ。
「酒が手に入る!」と喜ぶヴィシャスに、咎我人である自分たちはまともに買い物などできないとカナタ。奪えばいいというヴィシャスに、それを諫めるカナタ。しかしミゼラも「調味料だけは必要だ」と強く申し出る。先の豚汁がよほどトラウマになっているようだ。
とりあえず村を目指す一行。道中で話題は情報屋のことに。ヴィシャスの「あの女」という発言から、情報屋は女性のようだ。女性に興味津々のカナタを茶化そうとしたヴィシャスだったが、カナタの興味の対象はその中身。ヴィシャスに協力するなんて、どう考えても普通の神経じゃないだろう、と。ミゼラも咎我鬼に協力するなんてろくでもない人に違いないと続ける。
ヴィシャスとミゼラが言い合いを始めるも、カナタが余りの豚汁を勧めた途端、先を急ぐ2人であった。
「決めた!」
カナタが突然声を上げる。罪を犯した分、これからの旅路では困った人をなるべく助けること。カナタはそう決めたのだと言う。
決意したまさにその時、目の前には魔物に襲われる少女がいた。
少女を助けた3人。ファラと名乗ったその少女はノチート村から来たと言う。3人が目指した村だ。
カナタは旅の物資補給をしたいと申し出るが、今は難しいと言うファラ。ノチート村は農業が盛んな村だが、去年天候が荒れたせいで作物に恵まれなかったようだ。さらにそのせいで村人はイライラしているとも。山2つ向こうの村は天候に恵まれたそうで、それがさらに村人の感情を逆撫でしている。
先を急いでいるというファラは、それでも村に行くなら自分の幼馴染を頼るよう言い残して行ってしまった。幼馴染の名は告げずに・・・
ノチート村に着いた3人。そこはどことなく暗くジメっとしていた。村人たちの表情も暗く、山2つ向こうのトリーノ村に対する妬みを次々と口にしていた。
そんな時、セントラルビジョンには新たな罪が転映された。村人たちは口を揃えて罪人を詰る。
その光景を見ていられないカナタは、村を立ち去ろうと提案する。
「せめて調味料だけでも」そうボヤくヴィシャスの前に
「調味料が欲しいのか?条件次第では分けてやってもいいぞ」
1人の男が現れた。
男の名はリッド。3人が魔物と戦うところを偶然見かけたという。その強さを見込んだリッドは、3人に力を貸してくれと頼む。
魔物退治かと問いかけるカナタに、リッドはむしろその逆だと言った。最近村の周りで魔物を狩りまくっている者がいるらしい。話しかけても睨み返すだけのその男を、村人はすっかり怖がってしまっているそうだ。
その男に立ち向かう、その手伝いをしてほしい・・・それが調味料をわける条件。調味料欲しさに手伝うことを決めた3人だった。
STAGE3 彷徨う大剣
リッドに案内されて北の森を訪れた一行。ビジョンオーブで撮影された映像によると、目当ての者は大剣を振り回す銀髪の男のようだ。
それはそうと、3人をどこかで見た気がするというリッド。恐らく罪の投影であるのは間違いない。必死で話を逸らす3人の前に執行者が現れた。
なんとか執行者を退けたものの、リッドは3人がダーチア村の咎我人であることを思い出してしまう。3人が咎我人と咎我鬼であることを知ってしまったリッドだが、それを気にも留めず先に進もうとする。
「いいの?」
カナタの問いに、カナタたちが悪い奴には見えない、他の奴らがどう思ってるかより自分がどう思うかの方が重要だと答えるリッド。カナタはそんなリッドの考え方に、深く関心するのだった。
道中でカナタは不思議なことに気付く。
「咎我鬼」の存在は知っているのに、ヴィシャスの顔はみんな知らないのはなぜだろう・・・
その疑問にヴィシャスは、自分が罪の転映をされたのはかなり昔のことだからだと答える。人間は勝手なもので、一時の感情で人を裁くがすぐに忘れてしまう・・・無責任な存在だと。
それでも執行者は襲ってくるし、ずっと戦ってきた。それが「咎我鬼ヴィシャス」なのだ。
ノチート村の暗い雰囲気とは違い、リッドはしっかりしている。そんなことを口にしたカナタに、リッドは自分は元々猟師だからだと言う。不作は関係ないと。まぁ不作の分自分が人一倍働く羽目にはなったのだけど。
そして一行はついに「大剣の男」の気配を捉える。凄い殺気を放ち、大きな魔物を一撃で倒したその男は、何かを探しているようだった。
不用意に話しかけたカナタだったが、手伝えることはないかという問い掛けに大剣の男は「血石を探している」と打ち明けた。このあたりの魔物の血の中から採れる「血石」がどうしても必要なのだと言う。その「瑠璃色の血石」がなければ、病に倒れて意識が戻らない幼馴染の薬が作れない・・・
「瑠璃色の血石」を探しているなら場所が違う。そう言ってリッドは、この先の遺跡でそれが採れることを伝える。しかしそこは強い魔物も多いと言う。
カナタはその手伝いをしたいと申し出た。リッドも案内をしてくれると言う。
「ありがとう」
礼を言う大剣の男は「ヴェイグ」と名乗った。
まとめ!!
さて、今回は2章前半までをまとめました!
シリアスだった1章に比べ、だいぶコミカルな要素も取り入れられた2章。豚汁のくだりなど思わず笑ってしまう展開がいくつもありました。
そしてエターニアからリッドとファラ、リバースからヴェイグが参戦!!
続々と登場する過去作のキャラ達、シリーズファンにはたまりませんねぇ・・・
2章からはSTAGEが少なくなってるので1記事でまとめられるかと思ったのですが、長くなってしまうので今回も分けさせて頂きます。サーセン。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた。
2章後半の物語はこちらから↓
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