どうも矢印です。
今回はテイルズオブクレストリア3章「堕チテなお尊き意志」のあらすじをまとめていきます。
ヴェイグの探す瑠璃色の血石を探し出したものの、村人たちに咎我人であることがバレてしまった3人。なんとか逃げ出した先に、目指すは「罪の国」。
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テイルズオブクレストリアのストーリーあらすじまとめ
STAGE1 騎士再び
罪の国へ
行き先が「罪の国」と知ったカナタは落ち込んでいた。行き先は「咎我人でも安全に暮らせる静かな場所」だと信じていたからだ。
そんなことは一言も言っていないとヴィシャス。2人にとって悪くはない場所だとは言ったが。
しかし元々ヴィシャスに懐疑的なミゼラは、「罪の国」なんて名前からして非道徳的な場所のどこが悪くないのかと反論する。
ヴィシャスが言うには、罪の国にはカナタたちのような咎我人が大勢いるという。仲間が増えるのはいいことだと。咎我人の仲間なんていらないと言うミゼラとヴィシャスは、またいつものように言い合いになってしまう。
不毛な言い争いだと言うカナタも、今回は珍しく怒っているようだ。カナタの目的はミゼラを安全な場所に連れて行くことだったのに、まさか行き先が咎我人ばかりの国だったなんて。
「じゃあここでお別れだな」
そう告げるヴィシャスだったが、カナタは首を横に振る。ヴィシャスの力はカナタたちにとって必要なもの。そしてカナタ自身、罪の国は見てみたいのだ。もしかしたら自分たちと同じ境遇の人もいるのかもしれない。
そんなカナタの考えを「甘っちょろい」というヴィシャスは、罪の国なんて世界に復讐したいヤツでいっぱいに違いないと言う。ヴィシャスの目的はその咎我人たちを解放して世界をぶっ壊すことなのだ。
そこに誰かの足音が近づいてくる。どうやら騎士団のようだ。このままでは見つかってしまう。それなら先制をしかけよう・・・
話を聞いてください
もう少しで騎士団を突破できる。しかしヴィシャスは違和感を感じる。しつこいだけが取り柄の騎士団にしては引き際が良すぎる。それにこの陣形は・・・
そこに現れたのはイージスとリオン。さらにどこからか現れた騎士団員によって3人は囲まれてしまう。これは罠だったのだ。
逃げられない状況で、イージスたちは3人に戦いを挑む。
自分たちの罪のあらましを必死に説こうとするカナタ。しかしイージスは咎我人の声になど耳は傾けない。そしてカナタとミゼラ対イージス、ヴィシャス対リオンの決闘が始まる。
カナタの善戦もむなしく、やはりイージスには敵わない。
「どちらかは生きて捕えろ!罪の国を発見するために必要だ」
なんとイージスも罪の国を探していたのだった。
その言葉を受け、ヴィシャスは何かを悟ったかのように行動に移した。カナタとミゼラを囮に逃げたのだ。
捕まってしまった2人。イージスは隊を2分し、半分をヴィシャスの捜索に充て、自らはカナタたちをミダスメグール王国に連行する。
STAGE2 恋慕
王妃と騎士
ミダスメグール王国に連行されたカナタとミゼラ。ヴィシャスは逃げおおせたようだ。
次こそは必ず仕留める。ヴィシャスとの間に特別な事情があるようなリオンに、イージスも同意する。
そこにイージスの無事な帰還を喜ぶ女性が。この国の王妃であるレベッカだった。
王妃直々の出迎えに驚く騎士たちだが、リオンにさっさと咎我人を連行しろと一喝される。
イージスはその心遣いに感謝するも、一端の騎士である自分にそのような行動は控えてもらうようお願いする。
迷惑をかけるつもりではなかった、今後は他の騎士の前では控えると答えるレベッカ。そういうつもりで言ったのではないのだが・・・
レベッカはいつもイージスに悩み事を聞いてもらっているようだった。レベッカはそんなイージスに信頼を越えた何かを寄せているのだ。
そんなレベッカの想いは生真面目なイージスには届かない。いや、届いていないわけではないのだが、王妃と騎士、その立場の違いから一線を引いているのだ。
「王妃とは親しいのか?」
そう問いかけるリオンに、王妃と騎士、それ以上でもそれ以下でもないと答えるイージス。ただ、悩み苦しむレベッカが、救いを求めているように見えて手を差し伸べた。
中途半端な優しさは人を傷つける。リオンの言葉に返事ができないイージスだったが、その気遣いには感謝を告げる。君のような剣士と一緒に戦えて嬉しいとも。
リオンはヴィシャスの行方を探すと言い残し、王国を後にした。
王国の地下牢
一方、カナタとミゼラは地下牢に入れられていた。どうして自分たちがこんな目に・・・
ミゼラは自分たちを攻撃し見捨てたヴィシャスにだいぶ怒っているようだった。
地下牢には他にも囚人がいたようだ。挨拶がなってないと難癖をつけてきた「先輩」たちに、ミゼラは憂さ晴らしの機会を得たのだった。
地下牢での出会い
囚人たちを力づくで黙らせたミゼラ(とカナタ)。そんな2人を見て関心する男たちがいた。
1人は「レイブン」と名乗り、もう1人は・・・名乗るほどの者でもないと言い名乗らず。
レイブンはちょーっと無銭飲食を、もう1人の男はちょーっと酔ってケンカをして捕まったのだと言う。
「すごいよ、ミゼラ。この人達、掛け値なしに本物のダメ人間だ」
純粋なカナタは、初めて見る「本物のダメ人間」に感動していた。ミゼラはミゼラで、ダメ人間をカナタに近づけまいと塩を探す。
ダメ人間だって生きているんだ!腐った雑草でも2人で最後まで伸びきってやる!と息巻く名無し男。
そんな寸劇を繰り広げていると、騎士が近づいてきた。どうやら名無し男は釈放されるらしい。
「またどっかで」
そう言い残した男は、さっさと牢を出て行った。ダメ人間の友情はあっさりと終わったようだ。
相棒を失ったレイブンは、代わりにカナタを退屈しのぎの話し相手に選んだ。そして王妃の話を始める。
元々農家の娘だったレベッカは、国王に見初められ王妃として王宮へ招かれた。
しかし実際は、大国の王の誘いを市民は断れない、身売りのような結婚にレベッカは自分の運命を呪っているのだそうだ。
なんとかしてあげたいなー、カナタはそう呟いた。
STAGE3 爆裂の渦中
おもしろーい玩具
イージスは玉座の間にて、王であるゲイデルに顛末の報告をした。
咎我鬼ヴィシャスを逃がしてしまったものの、カナタらを捕らえられたことで罪の国への手がかりを得たと王は喜ぶ。
「引き続き咎我鬼の捜索を」と言うイージスに、ゲイデルは問いかける。
「随分レベッカと親しいようだな」
王は自分の妻レベッカとイージスの仲を良く思っていないようだ。しかし、否定するイージスに納得はしないものの、それ以上の追求はしなかった。
退室したイージスと入れ替わりに2人の男が入ってきた。
どうやらこの2人は王宮の研究施設を自由に使える許可を貰った研究者のようだ。しかし研究内容の報告を怠ったことで王に呼び出された。
王に研究内容を尋ねられた2人は、人々の断罪の祈りが執行者を産むときに使われるエネルギーについて研究をしていると報告。そしてそのエネルギーを使い、おもしろーい玩具を作るつもりのようだ。
その玩具は、罪の国へ攻め入るときに役に立つのだと言う。
報告にご満悦の様子の王は、2人に引き続き研究施設の使用許可を与える。それを受けて2人は
「あとはよろしく頼んだよエレノア」
罪の国の在処を
一方、牢獄ではカナタたちが外に出る手立てを考えていた。
そこに騎士が近づいてきた。王がカナタたちをお呼びだと。
王の前に連れていかれた2人。呼び出された目的は「罪の国」の在処についてだった。
しかしカナタたちはその場所を知らない。逆にそれを知ってどうするのかと王に問いかける。途端、騎士に諫められるカナタ。王は「正確には在処ではなく『行き方』を教えろ」と続ける。
どうやら「影向(ようごう)の森」で咎我人が目撃されており、そのあたりに罪の国があると睨んでいるものの、罪の国そのものを見つけるには至っていないようだ。
行き方などもちろん知らないカナタは沈黙するしかなかった。それなら影向の森へ咎我人を連れて行けばいいと王は考える。しかし連れて行くのは1人で十分。ミゼラの「見下すような目」が気に食わないと、王は部下にミゼラを殺すよう命じる。
「やめろ!!」
カナタがそう叫んだ瞬間、城に大きな衝撃が走った。騎士たちの注意がそちらへ向いた隙に、カナタは騎士たちを倒しミゼラと共に逃げ出した。
騎士たちは揺れる城から王を非難させるのに手いっぱいのようだ。
カナタたちは何とか外に出られたものの、すぐに追手の騎士に追いつかれる。
逃げられそうにない、それなら戦って突破するしかない・・・
衝撃
逃げても逃げても押し寄せる追手に、もうダメかと思ったそのとき
2人を囮に逃げたはずのヴィシャスが現れた。さきほどの衝撃はヴィシャスが城内の武器庫の火器を爆発させたものだったのだ。
「ちゃんと合図に気付いて逃げられたようだな」
そう話すヴィシャスに静かに近づくミゼラ
2人はヴィシャスのせいでつかまったのだ。その恨みをこめたビンタがさく裂した。
囮にしたのは事実だけど、逃げるきっかけを作ったのだからプラマイゼロだと主張するヴィシャスに、ミゼラは暗殺の意思をさらに固めた。
再び3人になった一行は、騎士を突破すべく走りだした。
役割って・・・まさか!
倒しても倒しても沸いてくる騎士に、ヴィシャスは楽しそうだった。
「罪の国について何か聞けたか?」そう問いかけるヴィシャスに、どうやら影向の森にあるらしいと答えるカナタ。
騎士たちが罪の国について知っている風だったことに気付いたヴィシャスは、さらに深く聞き出すためにわざとカナタたちを捕まえさせたのだった。
しかし場所はわかったものの、行き方がわからなければ意味がない・・・そう言うカナタだが、ヴィシャスには見当がついているようだった。
ヴィシャスは卑怯で姑息で人を陥れてばっかりだが、嘘はあまりつかない。ヴィシャスの言葉を信じて、一行は影向の森を目指す。
あなたはいったい・・・
影向の森に続く東門はもう目の前。しかし騎士に東門を目指していることが悟られたため閉鎖されてしまう。
そこにレベッカが現れ、脇道に誘導する。
行く手を封じられた3人は、レベッカに従いついていく。
レベッカが誘導した先は王族だけが使える避難場所。ここなら騎士たちには見つからない。上手く騎士たちを撒けたようだ。
カナタは改めて、レベッカに何者なのかと問いかける。
王妃だと名乗ったレベッカは、カナタたちにお願いがあるという。国の外に連れ出して欲しい、と。
しかし連れ出すと言っても、たった今門は封鎖されてしまったしカナタたちも困っているところなのだ。そんなカナタたちに、レベッカは外に通じる地下通路の存在を告げる。
地下通路も騎士が来ないとも言い切れないが、長年使っていないためすぐには目が向かないだろうと。その代わりに魔物の巣窟になっているようだが。
魔物に阻まれて外に出られないレベッカは、その露払いをカナタたちにお願いしたかったのだ。
どうするか決めろと言うヴィシャスに、カナタはしばらく考えたあと結論を出す。
「行こう、地下通路に」
まとめ!
はい、3章前半の物語まとめでした。
非情に見えたイージスの意外な一面と、レベッカの儚い想い。3人は無事「罪の国」に辿り着けるのか?物語は思わぬ方向へ進んでいきます。
これまで前半後半の2部構成でまとめていた「ストーリーまとめ」ですが、章を追うごとに物語が長くなっているおり、このままじゃ「5分で読める」どころか「10分でも読めない」になってしまうため3章から3分割になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、また。
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