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【新作】ガンダムU.C.ENGAGEはどんなゲーム?全コンテンツ解放まで遊んだ感想をレビュー!強化・編成・ガチャのシステムを紹介/面白いガンダムゲームがまた1つ生まれてしまった

こんばんわ、矢印です。

みんな大好きガンダムの新作ゲーム「機動戦士ガンダムU.C.ENGAGE(ユーシーエンゲージ)」のサービスが開始されました!

今回は新作ガンダムゲームのシステムや面白いところについてレビューします!

Hi-Ho-GAMEイチオシ!!

U.C.ENGAGEはどんなゲーム?

U.C.ENGAGEはガンダムのシミュレーションゲームです。

ガンダムのシミュレーションといえば古くは「ガシャポン戦士カプセル戦記」「GGENERATION(ジージェネレーション)」がありました。ガンダムが登場するという意味では「スパロボシリーズ」もありますね。

これら3つのゲームは別のゲームですが、ターン制で各キャラごとにコマンドを選んで敵機を攻撃していく点でよく似たゲームです。

しかしU.C.ENGAGEは同じシミュレーションゲームでも内容的には全然違うものになっているのです。

U.C.ENGAGEのストーリー

U.C.ENGAGEはこれまでのガンダムシリーズを追体験するストーリーとなっています。

主人公(=プレイヤー)がガンダム史における出来事を時系列で体験することで、ガンダムシリーズの過去作を振り返っていくストーリーですね。

時系列なので当然ファーストから始まり、「ジ・オリジン」「第08MS小隊」の物語に繋がっていきます。

U.C.ENGAGEのガチャシステム

U.C.ENGAGEのガチャは「MS(モビルスーツ)ガシャ」「キャラガシャ」の2種類。それぞれ別のガチャなので、いわゆる闇鍋ガチャではありません。

MSガシャでは最初に戦闘ムービーが流れます。ハロの出現やキャラカットインの有無、戦闘の発展具合によって期待度が変化し、ライフルを撃つシーンまでいけばUR確定のようです。現在はアムロとバナージの2パターンがあるようですね。

キャラガシャはシンプルに、枠が赤く光ればUR確定。名シーンのムービーが流れキャラが排出されます。

最高レアであるURの排出率は共に3%、10連が約3,000円なので確率や値段的にはほぼ普通と言えます。

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「ガチャ」でなく「ガシャ」のあたりがガシャポンを意識してるようで嬉しい

U.C.ENGAGEの戦闘システム

続いて戦闘システムについて。冒頭でも触れたように、U.C.ENGAGEはこれまでのガンダム系シミュレーションとはちょっと違います。

戦闘について

U.C.ENGAGEの戦闘はほぼ自動で行います。プレイヤーが操作できるのは「初期配置」「EXスキル」の発動のみ。あとは見てるだけです。

ただし大勢のMSが戦場で交わるような戦闘シーンを俯瞰で眺めるようなゲームはこれまでに見たことがなく、ファンにはたまらないでしょう。

戦場もストーリーに合わせて「地上」「宇宙」「水中」と3つのステージが用意されています。

編成について

戦闘のほとんどがオートで行われるということは、大事なのは編成。U.C.ENGAGEは6体のMSでパーティを構成します。

MSには赤、青、緑、紫、黄の5属性があり、それぞれの属性に有利属性と不利属性があります。ソシャゲに慣れている方はすぐにピンとくるでしょうが、赤、青、黄は三すくみの関係で、紫と黄は互い同士有利でもあり不利でもあります(よくある光と闇の関係)

また、属性の他に「タイプ」も設定されています。

これはそのMSがどんなタイプのMSか表すもので「強襲機」「重装機」「汎用機」「砲撃機」「狙撃機」の5つがあり、タイプによって「適正配置」や相手のタイプによって有利不利があります。

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アイコン左上マークの色が属性、中の図形がタイプを表してるぜ

さらに、当然各モビルスーツにはパイロットを搭乗させる必要があり、こちらにも相性があります。

パイロットには「スキル」があり、そのスキルに合った機体に搭乗させることで効果的に戦力を上げることができます。

さらにさらにMSには「機体カテゴリー」というものが幾つか設定されており、キャラのスキルではこの機体カテゴリー一致で発動するものも多くあります。

他にもパイロットのステータスに合ったタイプのMSを選ぶことも重要になるでしょう。

この「属性」と「タイプ」、そして「パイロットとの相性」を踏まえて最強のパーティを編成することがU.C.ENGAGE最大の醍醐味となっています。

U.C.ENGAGEの強化システム

MS(モビルスーツ)の強化

MSの強化は大きく分けて「改造」「能力解放」「レベルUP」の3種類。

「能力解放」はガチャで既出のキャラを引いたときに獲得できる「欠片」を使った強化で、いわゆる「限凸」です。能力解放を行うとMSの全ステータスがUPする他、段階によってはEXスキルも強化されます。

「改造」はクエストで獲得できる素材を消費することで「カスタムレベル」を上げる強化で、能力解放と同じようにMSのステータスが上昇します。

また、U.C.ENGAGEではMSもキャラもレベルの上限がプレイヤーレベルと連動しており、プレイヤーレベルが上がることでMSとキャラのレベル上限が上がっていく仕様です。

キャラ(パイロット)の強化

キャラの強化は「能力解放」「レベルUP」の2種類。

内容についてはMSと同じです。

その他の要素

共闘

「共闘」とはU.C.ENGAGEにおける「レイドバトル」です。

おそらくこれがU.C.ENGAGEのメインコンテンツとなるもので、他プレイヤーと力を合わせて強敵と戦います。

クラン

「クラン」はいわゆる「ギルド」ですね。

クランではチャットで情報交換をしたり、共闘で一緒に戦うことができます。

U.C.ENGAGEの良い点

U.C.ENGAGEをプレイしてみて良かった点をまとめます。

1.編成を考えるのが楽しい

U.C.ENGAGE最大の魅力は間違いなく部隊編成でしょう。自分の好きなMSやパイロットだけで編成するもよし、各シリーズの主人公機やライバル機だけで編成や本編ではあまり目立たなかった脇役で編成するのも面白いかもしれません。

U.C.ENGAGEは適正の種類が「属性」「タイプ」「得意な戦場」と多く設定されているため、状況によってはどんなMSでも活躍できる可能性があります。

「ぼくの考えた最強部隊」を作って色々な戦場で戦うのはとても楽しいです。

2.俯瞰で迫力あるバトル

最近人気のあるガンダム系ゲームといえば「戦場の絆」や「エクストリームバーサス」のような1体のMSを操縦して戦うゲームが多い中で、U.C.ENGAGEではそういった「パイロットになりきる」タイプとは違った臨場感を味わえます。

空母の艦長のようなポジションで戦闘全体を俯瞰で見渡すのは壮観の一言です。

3.歴代のシリーズを追体験

「ガンダムは好きだけど、初期作品はあまり知らない」って方、結構多いんじゃないでしょうか。

本作は始めにアムロとシャアの戦い(逆襲のシャア)から始まり、なぜそこに至ったのかを遡って時系列で体験することで、これまでのガンダムシリーズを振り返る事ができます。

1作1作も要点を絞って短くまとめてあるため飽きずに見られるので、過去作を履修したい方にはちょうどいいかもしれません。

古参ファンにも名シーンの連続はたまらないでしょう。

U.C.ENGAGEのイマイチな点

U.C.ENGAGEをプレイしてイマイチと感じた点もまとめます。

1.サクサク上がるのはいいけれど・・・

本作はプレイヤーレベルが非常に重要な役割を持っています。

強化の項目で説明したようにMSやキャラのレベル上限はプレイヤーレベルに依存するし、序盤ではコンテンツの解放にも一定のプレイヤーレベルが必要です。

しかし・・・プレイヤーレベルがスキップチケットでサクサク上がりすぎる!!スキップチケットも安い!!

恐らくほとんどのソシャゲでプレイヤーレベルは長い時間をかけてコツコツと上げていくもの、すなわちプレイヤーの努力の結晶です。それがU.C.ENGAGEではびっくりするくらい簡単に、しかももの凄いスピードで上がります。

手軽と言えば聞こえはいいですが、あまりにも簡単すぎてなんだかな・・・というのが印象です。デイリーミッションでスタミナを配りすぎるのも問題ですね。

矢印
50くらいまでなら始めてすぐでも簡単に上げられるぞ

2.デイリーでやることが多い

ソシャゲといえば「これは毎日やった方が良い」というコンテンツがありますよね。デイリーミッションを代表に、毎日決まった回数しか挑戦できないクエストなどがあると思います。

例えば幻影戦争では毎朝30分程度かけてそれらを消化しています。FGOは3クエストこなすだけ。

U.C.ENGAGEはそういうルーティン作業がかなり多めです。具体的にはミッションが個人の他にクランにも設定されていたり、MSやキャラの強化に必須の「欠片」を集めるクエストなどなど・・・

ヘビーユーザーにとっては充実したコンテンツでも、ライトユーザーにはついていくのがなかなかにしんどい量です。

総評!

今回はガンダムの新作ゲーム「U.C.ENGAGE」を紹介しました。

ちょっと癖の強いゲームだと思いますが、ハマる人はとことんハマりそうな内容なので、少しでもガンダムに興味のある方は1度プレイしてみることをオススメします。

こんな方におすすめ

  • ガンダムシリーズが好きな方
  • 三国志などの戦略系シミュレーションが好きな方
  • 指揮官になりきりたい方

最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、また。

 

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