テイルズオブクレストリア 攻略日記

【プレイレビュー】テイルズオブクレストリアってどんなゲーム?全コンテンツ解放まで遊んでみた感想と、仕様について解説【テイクレ】

こんにちわ、矢印です。

今回は7月15日にサービスが開始した「テイルズオブクレストリア(テイクレ)」を1週間遊んでみた感想をレビューします。

結論から言うと「気軽に遊べて満足度の高いゲーム」だと思います。それではレビューをどうぞ!

Hi-Ho-GAMEイチオシ!!

アクション要素一切なし!テイクレの戦闘システムは単純で分かりやすい

ソシャゲに限らずRPGで重要なのは「戦闘システム」ですよね。最近ではソシャゲでもかなり凝った戦闘システムが導入されることが多くなりました。

しかしテイクレの戦闘システムは非常にシンプルな「ターン性のコマンド入力方式」です。「素早さ」の概念はなく、自分のパーティは好きな順番で行動させることができ、全員の行動が終わったらエネミーターンとなります。戦闘は4人パーティで行い、それにサブメンバーを2人設定(戦闘中のキャラが倒れたら交代)するため、編成としては6人パーティとなります。

ダメージの補正については「属性ジャンケン」と「コンボ数」のみ。コンボ数は同一ターン内は加算されていき、一定の回数ごとにダメージ量が上昇していく仕組みです。(10コンボで10%、20コンボで20%上昇・・・といった感じ)

キャラ毎の「基本攻撃」「スキル」には「コンボ数」が決まっているため、「どの順番でどの敵に攻撃するか」で与ダメージ量が大きく変わるのがこのゲームの戦闘の特徴となります。

戦闘中はキャラ同士の会話がフルボイスで楽しめます。作品の枠を越えたキャラの掛け合い、シリーズファンには堪らないですね。

クエストの種類

クエストは大きくわけて「メインストーリー」「イベントクエスト」「マルチクエスト」の3種類です。7/21に記念すべき最初のイベントクエストが実装されましたね。

メインストーリーは同一クエストで「ノーマル」「ハード」「ベリーハード」があり、章ごとにノーマルをクリアしたらハード、ハードをクリアしたらベリーハードが解放される仕組みです。ベリーハードと言っても難易度はそこまで高くなく、レベルを70まで上げたSSRでパーティが組めれば十分クリアできます。

「マルチクエスト」は最大20人で強敵に挑むクエストです。こちらもレベルが1~3までの3段階あり、レベル3のマルチはそこそこ難易度が高め。討伐の貢献度(与ダメージ量)によって報酬の量が変わるため、寄生プレイにはあまり旨みがないのは良くも悪くもあるところですかね。

ガチャはキャラクターではなくメモリアストーン

ソシャゲと言えばガチャ。これはテイクレも変わりません。

テイクレのガチャで獲得できるのは「キャラ」・・・ではなく「メモリアストーン」と呼ばれる石です。このメモリアストーンはキャラに装備させることでステータスに補正がかかるアイテムのようなもの。基本的にはこれがガチャから排出されるわけです。

「じゃあキャラは?」と思いますよね?キャラは「メモリアストーンを引いたときに同名のキャラが確率で付いてくる」という仕様になっています。一見???となりますよね。少し説明します。

 

これは「ルーク【荷馬車に揺られて】」という名の「メモリアストーン」です。ガチャからはこれらが排出されます。そしてこのメモリアストーンを引いたときに確率で

この「ルーク【荷馬車に揺られて】」という名の「キャラクター」が付いてくるというわけです。つまり運が悪いと「メモリアストーンは持っているけど、そのキャラクターは持っていない」という状態になるわけですね。メモリアストーンは誰にでも装備させることが出来るので、「キャラが付いてこなかった=無駄引き」というわけではないのですが、なんかモヤっとはしますね。

キャラクターが付属する確率は公表されていませんが、リセマラで30回ほどSSR(最高ランク)を引いて、キャラクターが付いてこなかったことは1度もなかったのでSSRについては確定でキャラも付属するのかもしれませんね。

ちなみに「装備」などの概念はないので、ガチャはこれ1本になります。

育成は「キャラクター」と「メモリアストーン」

ソシャゲにとって最も大切な要素、それが「育成」。

テイクレでは「キャラクター」と、それに装備させる「メモリアストーン」の両方を育成していくこととなります。

キャラクターの育成

キャラクターの育成は「限界突破」「覚醒」の2種類。

「限界突破」はクエストで入手する素材を使って行い、レベルの上限を引き上げることができます。SSRの初期上限は50で、限界突破をするごとに60→70→80→90→99と上がっていきます。7/22現在で限界突破の素材収集クエストは未実装のため、素材を集めるにはメインクエストとマルチクエストをそこそこ周回する必要がありますが、サービス開始1週間で99まで上げている人もチラホラいるのでそこまでハードルが高いわけではなさそうです。

「覚醒」はよくある「ガチャ被り」ですね。いわゆる凸というやつです。覚醒をするとステータスが上昇し、オーバーリミットのレベルも上がります。しかしテイクレで難しいのは、ガチャで出るのはメモリアストーン。つまりキャラを覚醒させるとメモリアストーンを失うのです。同名のキャラとメモリアストーンは当然装備としての相性も良いため、「装備」として使うか「覚醒」に使うかのジレンマに陥る仕様となっています・・・罪深い。しかし裏を返せば新キャラを引いたときにいきなり1段階覚醒できるということでもあるんですよね。優しいんだか優しくないんだか・・・

メモリアストーンの育成

続いてメモリアストーンの育成。少しややこしいですが、メモリアストーンの「限界突破」は素材として「同じメモリアストーン」を使います。つまり・・・そうなんです。キャラだけでなくメモリアストーンにも凸があるのです。つまり同じメモリアストーンを引いた時、キャラを覚醒するかメモリアストーンを覚醒するかの判断に迫られるのです。これは「選択するRPG」と言っても過言ではない・・・

そしてメモリアストーンには「覚醒」がない代わりに、「プラス強化」というものがあります。これは「プラスストーン」という消費アイテムを使い、メモリアストーンをキャラに装備させたときに補正がかかる「HP」「攻撃力」「防御力」の値を直接プラスする強化です。メモリアストーンごとにそれぞれのステータスに上限が決まっています。プラスストーンは割とレアなアイテムのため、どれを強化するか迷う。はるか昔の記憶ですが、モンストが同じような仕様でしたね。

まとめると、キャラとメモリアストーンの両方を最高レベルまで仕上げるには同一メモリアストーンを11回引く必要があるということです。廃課金以外には無理でしょうな・・・

テイルズの魅力であるストーリー性はテイクレにも健在!

ソシャゲと言うとついついキャラの育成や高難度クエストの攻略にばかり気がいってしまい、「ストーリーなんて石をもらうためだけにやってる」という人や、中には「そもそもストーリーは放置」なんて人も多いのではないでしょうか。実際私もかなりやり込んだはずの「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS(FFBE)」ですら途中からストーリーを読まず進めてしまいました。

しかしこの「テイルズオブクレストリア」と言うゲーム、読み飛ばすのは少々もったいないくらいにストーリーがよくできているんです。「勧善懲悪の是非」をテーマにしたような、深くも面白い物語になっていますのでじっくり楽しむことをお勧めします。

「でもストーリーはどんどん進めたいから飛ばす!」という方にはこちらにあらすじまとめを載せましたので良かったら読んでみてください。

テイルズオブクレストリアのストーリーあらすじまとめ!読み飛ばした人のために5分でわかるテイクレ1章前半の物語【咎我ヲ背負いて彼は発つ】

こんばんわ、矢印です。 テイルズシリーズの魅力の1つに、その「物語性」があります。コンシューマゲームの場合はじっくりとストーリーを楽しみながらプレイするのが普通ですが、ことソシャゲとなるとキャラの強化 ...

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テイクレのここが不満

最後に、1週間のプレイで感じた不満についてもまとめます。不具合が多い印象ですが、それは徐々に改善されていくと思うので除き、あくまで仕様などについての不満をあげていきます。

クエストの自動周回機能がない

少し前まではなくて当たり前でしたが、今やどんなソシャゲにもだいたいついている「周回機能」、これがテイクレにはありません。

そのため単純な素材集めも付きっ切りで行う必要があります。仕事中とかつらい・・・一刻も早く実装を願うばかりです。

スリープモードにならない

iPhoneだけかもしれませんが、このゲームを起動しているとどれだけ放置してもスリープになりません。電池がぁ・・・

周回機能がないのと相まって、1回クエスト行く→画面ついたまま放置の最悪ループに陥ることも。これも早くなんとかして欲しいですな。

灼熱のiPhone

このゲームをやっていると信じられないほどにiPhoneが熱くなります。真冬なら嬉しいこの機能も、残念ながら今は真夏・・・ゲームの仕様でどうにかなるかは不明ですが、明らかに異常です。

ちなみに「Hole.io」というゲームでも同様に灼熱のiPhoneを体験できます。めちゃくちゃ面白いゲームなのでよかったら是非。

チャットの禁止ワードが意味不明

ギルメンの中でサポートキャラにメモリアストーンをつけ忘れている人がいたので伝えようとしたところ、「禁止されている文字列が含まれています」のエラーが出て書き込めず。文言を変えて打ち直すこと数回、どうやら「サポート」が禁止だったことに気付きました。完全に意味不明です。

まとめ!

さて、ざっくりと「テイルズオブクレストリア」についてまとめました。レビューと言うよりは解説に近い記事になってしまいましたね。

ここまで遊んだ感想としては「丁度良いゲーム」という感想です。ガチ勢でも楽しめる、無課金微課金でも楽しめる、そんなゲームなんじゃないかなと。

何よりストーリーが想像以上に良かったので、「ソシャゲはちょっと」という方にも勧められるゲームではないかなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた。

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