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タイムディフェンダーズはどんなゲーム?プレイした感想、戦闘やガチャのシステム、良かった点などを紹介【新作レビュー】

こんばんわ、矢印です。

8月26日にVespaより「タイムディフェンダーズ」がサービス開始となりました!

今回はタイムディフェンダーズの内容やプレイしてみて良かった点と悪かった点についてまとめていきます。

Hi-Ho-GAMEイチオシ!!

戦闘システム

まずタイムディフェンダーズの最大の特徴となる戦闘システムについて紹介。

「未来型戦略RPG」と銘打たれた本作は、その名に違わず戦略性に富んだ戦闘システムとなっています。

パーティ
配置キャラ(配置可能箇所)
コスト、配置可能キャラ数
保護対象の残HP

決められた動線を通って保護対象を目指す敵に対し、キャラを配置して迎撃するのがタイムディフェンダーズの戦闘システム。

①からキャラを選び②のいずれかの場所に配置、敵が④の保護対象の位置に到達する前に倒すのが目的。敵が保護対象に到達すると攻撃が開始され、HPゲージが3本削られるとゲームオーバーとなります。

キャラにはそれぞれコストが設定されており、コストが貯まるまでは配置ができません(画像③上)。コストは1秒間で1ずつ増えるほか、ジョブが「アサルト」のキャラで敵を撃破することでも増えます。

また、クエストごとに配置できるキャラの上限数が決まっており(画像③下)それ以上は配置できないが、既に配置したキャラのHPが0になるか「撤退」をさせることで他のキャラを配置することが可能に。一度撤退したキャラは一定のクールタイムを消化後に再度配置させることができます。

攻撃は敵が接近することで自動で行いますが、キャラごとの「アクティブスキル」「パッシブスキル」は手動で発動させます。(オート戦闘も可能)

矢印
少し前にしつこいほど広告が出た「ゲームオブウォー」に似たシステム。ちょっとプレイできる広告で触ったことがある人も多いかも?

キャラにはそれぞれ「剣タイプ(近接攻撃)」「矢タイプ(遠距離攻撃)」がいて、その中でもさらにクラスが別れています。

剣タイプ 矢タイプ
アサルト エスパー
ストライカー レンジャー
ガーディアン サポーター
スペシャリスト ヒーラー
ヒーラー  

剣タイプと矢タイプは配置できる場所が異なります。また、剣タイプは敵を攻撃することで足止めができますが矢タイプの攻撃では足止めができません。一方で剣タイプは飛んでいる敵には攻撃できず、矢タイプのみ攻撃が可能です。

ヒーラーのみ剣タイプのキャラと矢タイプのキャラがいるようです。

育成システム

ソシャゲと言えば育成。タイムディフェンダーズの育成システムについて紹介します。

キャラ育成

キャラの育成は「覚醒」「刻印」「超越」の3種類。

「覚醒」は所謂「限界突破(凸)」で、ガチャで同一キャラを引いた際に獲得できる「欠片」と他の素材を使って行います。最大5段階で、ステータスが上昇するほかスキルも強化されます。

「刻印」はDNAを模したボードを最大5段階まで解放が可能で、主に「配置」「再配置」に関するステータスが上昇します(コスト減や退却後の再配置までのクールタイム減少など)。解放には「クロノコア」を使用します。

「超越」はレベル上限の解放で、戦闘中1回だけ使用可能な「超越スキル」を会得することもできます。

育成はすべて段階制で多様性はなく、プレイヤーごとに違う成長をさせることはできません。

ガチャシステム

タイムディフェンダーズでは「キャラ」「装備」2種類のガチャがあります。それぞれが専用のガチャとなっているため所謂「闇鍋ガチャ」ではありません。

ガチャはいずれも専用のチケットを使って行い、チケットは「ダイヤ」を消費して購入できます。

レアリティはキャラ、装備ともにN~SSRの4段階で、どちらも最高ランクであるSSRの排出率は3%となっています。1%なら鬼畜、5%なら良心的がガチャ確率の目安なので3%は至って普通ですね。

10連なら最高レア1つ手前が1体確定となるのが当たり前になりつつある中で、タイムディフェンダーズではそういったことが一切なく10連で全てNが排出される可能性もあります。

ガチャチケットは1枚100ダイヤ、100ダイヤあたり300円なので10連で3000円です。値段も中程度で普通ですね。

タイムディフェンダーズの評価

タイムディフェンダーズを一通りプレイしてみた感想をまとめます。

良かった点

まずは良かった点を紹介します。

①奥深い戦闘システム

なんと言っても戦闘のシステム。高火力キャラで殴ればどうにかなってしまうゲームも多い中、いかに多様なキャラを活躍させるかはソシャゲの大きなテーマと言っても良いでしょう。

タイムディフェンダーズはキャラの特性や戦局に応じて様々な戦略が取れるため、飽きにくい上に色々なキャラを使う機会があり楽しいです。

②キャラデザ、グラフィックが良い

キャラクターデザインが優れているのは良いゲームに必要不可欠な要素。主人公のジンを初め、仲間キャラも敵キャラも非常に魅力的なデザインになっています。

背景なども作り込まれておりグラフィックは文句なしの特急品でしょう。

悪かった点

どんなゲームも良い点ばかりではありません。続いては悪かった点について。

①アプリの容量が大きく、動作も重たい

タイムディフェンダーズは初期ダウンロードの時点で容量が4GB近くあるため、スマホのストレージを圧迫します。

長年サービスが続いているソシャゲがアップデートを重ねて容量が肥大することはよくありますが、サービス開始直後からこれだけの容量だと先が不安になります。

また、CPU使用率も高いようで動作が重くなったりスマホ自体がかなり熱を持つので注意が必要。電池消費もかなり激しいです。

②戦闘画面が見にくい

戦闘システムで紹介した画像を見てもわかるように、スマホの画面でやるには少し見にくいところが多いです。

特に見づらいのが「キャラの配置可能箇所」で、実際にキャラをタップすれば配置可能箇所が光って見やすくはなるものの普段は全く見えない箇所もあるほど。

さらに、パーティ編成が最大12人と多めのため、画面下のキャラ一覧に全て入りきらずスワイプで探す仕様もリアルタイムバトルとは相性が悪いです。

画像

③操作性にも難あり

キャラの一覧が画面下にズラッと並んでおり、配置やスキルの発動のときにスワイプする必要があります。

その際にiPhoneだとタスク一覧(旧型だとコントロールパネル)が開いてしまうことがかなりの頻度であり、そうなるといちいち戦闘が一時停止するため地味にストレスが・・・

気を付けて操作すれば良いのですが、1回のバトルで何度も行う操作なのでどうしても何度かはやってしまいます。

こんな人におすすめ!

タイムディフェンダーズは戦略性に重きを置いたゲームです。

KOEIの三国志タクティカルゲームが好きな方は楽しくプレイができるのではないかと思います。

一方で爽快感のようなものはないため、高火力で敵をバッタバッタと倒していくゲームが好きな方には向いていないのではないでしょうか。

ちなみに難易度としては序盤から結構考えて配置をする必要があったり、細々とした操作も多いので面倒が嫌いな方も不向きかもしれません。全体的にライトユーザーには厳しい作りのように感じました。

まとめ!!

今回は新作ゲーム「タイムディフェンダーズ」について紹介しました。

毎月新作が発表されるソシャゲ界ですが、数多の新作の中でかなり良くできたゲームではないかと個人的には思います。最近では白夜極光以来の傑作かな。

気になっている方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか。

9月10月と期待できそうな新作がサービス開始予定なので、プレイしてみて良かったと感じたらまた記事にする予定です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、また。

 

 

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