ゲームレビュー 新作ゲーム

【新作レビュー】ギアジェネはどんなゲーム?戦闘や育成システム、各コンテンツを遊んでみた感想と良かった点イマイチな点まとめ!【コードギアスGenesic Re;CODE】

こんばんわ、矢印です。

今日は新作ゲーム「コードギアスGenesic Re;CODE(ジェネシックリコード)」通称「ギアジェネ」を遊んでみた感想をまとめます。

根強い人気を持つアニメの初のソシャゲだけあって事前登録からかなり盛り上がりましたね。

Hi-Ho-GAMEイチオシ!!

コードギアスとは?

「コードギアス 反逆のルルーシュ」から始まるアニメのシリーズ作品。ジャンルはSFロボットアニメに分類されるが、人気となった要因はそのストーリー性、魅力的なキャラクターたち。

いわゆる王道系ではなく主人公が悪側であったり、ハッピーエンドとは言えない終焉を迎えることで有名。

私は1作目しか観ていないので、これを機に続編も観てみようと思います。

ギアジェネの戦闘システム

ギアジェネには「物語」「深淵」というシステムの全く異なる2つのクエストがあります。

「物語」概要

「物語」は他のゲームでいう「通常クエスト」に当たります。

ギアジェネのオリジナルストーリーとなる「ライン編」、コードギアスのシリーズ作品を追体験する「観測編」、いわゆる強化クエストである「回数限定」の3つに分かれており、戦闘システムはどれも同じ。

 

戦闘は5人パーティ、通常攻撃はオートでスキルのみ手動で発動するタイプです。スキルも自動で発動するオート機能や2倍速、クリア済みのクエストはスキップ機能も標準装備。

ワチャワチャと動くデフォルメキャラは可愛いですが、システム自体に真新しい要素は特にありません。

「深淵」概要

よくある戦闘システムの「物語」に対し、「深淵」は全く異なる斬新なシステム。

プレイヤーは2~4組のパーティを編成、「母艦(と言ってもキャラですが)」をフィールドに設置し、周辺の敵に対しパーティを進軍させます。(バトルは全て省略、結果のみ表示)

パーティごとに「進軍」「防衛」かを設定し、防衛のパーティは母艦に進軍してくる敵とバトル、負けると母艦のHPが減少し0になれば終了となります。

KOEIの三国志とタクティカルゲームの中間のようなシステムで、他のソシャゲでは見たことがありません。

クエストのように攻略の要素もありますが主にアイテムやゴールド(エナジー)を稼ぐといった要素の方が強い印象。

「黄昏ステージ」はスタミナ(BP)のある限り最大1時間まで自動で沸く敵を倒し続ける「放置系」のコンテンツでもあります。

矢印
序盤では圧倒的に不足するエナジーの収集に最適!

ギアジェネのガチャシステム

ギアジェネのガチャは「キャラ」「CODEリンク」の2種類。闇鍋でなくそれぞれ別のガチャです。

「CODEリンク」とはFGOの礼装や幻影戦争のビジョンカードのようなもので、キャラに装備させることでステータスアップや効果が発生するものです。

キャラ召喚詳細

単発300ダイト10連3000ダイト。10連は星3以上確定。最高レアは星4で排出率は3%です。若干渋めですね。

ガチャの演出は夜空の景色によるチャンスアップ(星の数、流れ星など。赤い月は星4確定)の後にキャラのステップアップ(ルルーシュまで行けば星4確定)

矢印
拭いされぬパチンコ感・・・

CODEリンク召喚詳細

単発200ダイト10連2000ダイト。10連で星3以上確定。最高レアはキャラと同じく星4だが排出率は4%とお値段とともに緩めの設定。

ギアジェネの育成システム

ソシャゲと言えばメインとなるのは「育成」ですね。

ギアジェネではキャラとCODEリンクを育成するのですが、内容的には至ってシンプルです。

キャラの育成

キャラのステータスはレベルによって上昇し、レベル上げは素材を使って行うソシャゲでは最もよくある育成システムです。

レベル上限に到達したキャラは専用の素材を使ってレベル上限の解放が可能。レベル上限を解放すると新たなスキルも解放されます。

ガチャ被りで獲得できる「レリック」を使うことで覚醒(限凸)するシステムもソシャゲの王道。

他にはクエストに連れて行くことで「親密度」が上がり、ステータスがアップします。

CODEリンクの育成

 

一方でCODEリンクの育成は少々独特で、レベルの概念がない代わりに「オプション再構」をすることでキャラに付与されるステータス補正値がランダムで変化します。

 

オプション値には下限と上限が設定されており、その範囲でランダム変化するためギャンブル感があります。

被りを使った限界突破は4段階まで可能。オプション値の上限が上がります。

その他のコンテンツ

ギアジェネには戦闘以外に「Cの世界」といういわゆる「箱庭」のコンテンツがあります。

Cの世界では建物を強化することでキャラのステータスアップやスタミナ回復など様々な恩恵を受けられます。強化に必要な素材もこのCの世界で獲得できるため、箱庭を育成していけばさらに受けられる恩恵も増えていく積み上げ式のコンテンツですね。最近のソシャゲだと「白夜極光」でも同じようなコンテンツがありました。

ただし建築物のレベルアップは当然一定の所要時間がかかり、定期的に素材も回収しないといけない為効率的な育成にはこまめなログインが必要です。

また、ソシャゲとしては非常に珍しく広告を観ることでアイテムがゲットできる建物もあります。漫画アプリやパズルゲームではお馴染みですが、ソシャゲでは初めて見ました。

矢印
ソシャゲ内で別のソシャゲを勧められる新体験。広告は8割が「幻影戦争」でした(笑)

総評:普通に面白い

3日間ほどプレイしてみたところ、結構面白いゲームであると感じました。

ギアジェネは「ストレスなく遊べる」ソシャゲで、全体的に非常にバランスよく作られています。そんなギアジェネの良かった点とそれでもイマイチと感じた点について簡単にまとめます。

ギアジェネのここが良かった

・手軽な戦闘システム

他との差別化で独自のシステムを取り入れるソシャゲが多い中で、ギアジェネの戦闘はかなりシンプル。こういうのでいいんだよ感が強いお手軽感。

・シリーズを追体験できるクエスト

原作ファンも、原作を知らない人も嬉しい要素。サービス開始時からオリジナルストーリーよりはるかに

・積み上げて強くなる箱庭

個人的にこういうコンテンツ大好きです。長くやればやるほど有利になる要素は新参にはつらいですがやりがいにつながりますよね。

・低レアキャラも活用できる

ギアジェネでは低レアキャラを売却することで高レアキャラの限凸素材に変えることができます。ソシャゲでは結構珍しいことで、だいたいのソシャゲでは低レアは使いどころがないですがギアジェネはちりつもで戦力増強に役立つのです。

ギアジェネのここがイマイチ・・・

・戦闘が分かりにくい

シンプルな戦闘は良いのですが、ワチャワチャ感が強くて誰が何をしているのか、一体誰が活躍しているのかちょっとわかりづらいです。しかもスキルを使うごとに大きめのカットインが入って更にわけわからん・・・倍速を切ればもう少しわかりやすいのかもしれませんが、ちょっと見にくいのは否めません。

・パーティにフレンド枠がない

多くのソシャゲでクエストにはフレンドを1人連れて行ける「フレンド枠」がありますが、ギアジェネにはそれがありません。ギアジェネの「物語」は難易度が高いためフレンドの高火力キャラを借りられればもう少し楽なのに・・・と思うことがあります。

・低レアキャラも育成が必要

序盤では強化用の素材もエナジーも不足しがちですが、「深淵」では最大4パーティを編成する必要があるため星4はおろか星3ですら足らず、星2のキャラも編成することになります。そうなると当然今後は使わなくなるであろう低レアキャラもある程度は育成せざるを得ず、素材エナジー不足に拍車がかかります。

・思ったより時間が取られる

通常のソシャゲではスタミナを使い切ればある程度ログインの間隔を空けることができますが、ギアジェネでは「Cの世界」の素材回収などでちょこちょこログインする必要があります。また放置でいいとは言え「深淵」での素材集めは時間がかかるため、思ったより時間が取られるゲームです。

ギアジェネはこんな方におすすめ

  • 時間をかけてじっくりと戦力を増強したい方
  • 他のプレイヤーと競ったりするのが嫌いな方
  • コードギアスシリーズが好きな方

最後まで読んで頂きありがとうございました。それでは、また。

 

-ゲームレビュー, 新作ゲーム

Copyright© 今日も今日とてHi-Hoなゲーム生活 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.