カウンターサイド ゲームレビュー 新作ゲーム

【新作】カウンターサイドはどんなゲーム?新感覚の戦略バトルゲームを全コンテンツ解放まで遊んで感想をレビュー!斬新な設定に奥深い戦闘システムが面白い!

2021年12月17日

こんばんわ、矢印です。

12月16日、NEXONから新作ゲーム「COUNTER:SIDE(カウンターサイド)」がサービス開始となりました!

 

このゲーム、完全新作でありながらプロモーションにかなり力が入っていたので気になっていた方も多いのではないでしょうか。

今回は新作「カウンターサイド」を全コンテンツ解放まで遊んでみた感想戦闘システム育成やガチャの仕様などをレビューします!

あ、プレイするか迷っている方は先にDLを開始してから記事を読むことをオススメします。結論から言えばプレイして損はない仕上がりとなっているゲームです。もちろんダウンロード、基本プレイともに無料なのでご安心を。

カウンターサイド

カウンターサイド

NEXON Company無料posted withアプリーチ

Hi-Ho-GAMEイチオシ!!

カウンターサイドはどんなゲーム?

カウンターサイドは「次世代リッチアニメRPG」と銘打ったジャンルです。これだけだとどんなゲームかわかりづらいですね。

私が遊んでみた感覚としては「戦略バトルRPG」といった感じで、戦闘システムが非常に特徴的かつ奥深いシステムとなっています。

カウンターサイドのストーリー

2044年の近未来を舞台に現実世界〈ノーマルサイド〉と裏世界〈カウンターサイド〉が対立する物語。民間軍事企業の社長としてあなたは異能力者「カウンター」と共に「侵食者」に抗い立ち向かいます。

引用:COUNTER:SIDE公式サイト

このゲームの設定は一風変わっており、プレイヤーは民間軍事会社である「コフィンカンパニー」の社長としてキャラクターを採用したり指示を出したりします。

そのためガチャは「採用」、キャラの強化は「年俸交渉」など、非常にユニークな呼称が使われています。

物語はそのコフィンカンパニーの主力部隊である「フェンリル小隊」に新人として入隊した「ヤナギ・ミナ」を主人公にその謎に包まれた過去や世界で起きている異変を描きます。

水樹奈々さんが歌う圧巻の主題歌!

カウンターサイドを紹介する上で欠かせないのが声優水樹奈々さんが歌う主題歌「Red Breeze」

水樹奈々さんと言えば声優でありながら非常に高い歌唱力を持つことであまりにも有名ですね。彼女の力強い歌声はカウンターサイドの世界観にとてもマッチしています。

YouTubeやカウンターサイド公式サイトで公開されているPVで聴くことができるので、未聴の方は是非観てみて下さい。

水樹奈々さんはヤナギ・ミナのCVも担当されています。

矢印
シンフォギアの「Synchrogazer」や「Vitalization」は今でもヘビロテするくらいの名曲!

カウンターサイドの戦闘システム

まずはカウンターサイドで一番特徴のある「戦闘システム」から紹介します。

カウンターサイドでは「小隊」として8人パーティを編成します。しかしキャラを戦闘に参加させるには時間経過で貯まっていく「出撃資源」を消費して出撃させる必要があります。

そのため戦闘開始時には誰も戦闘には参加していないという割と前代未聞な戦闘システム。敵のタイプに合わせて出撃させる順番を決めるなど、幅広い戦略を練ることができます。

戦闘自体はオートで進みますが、プレイヤーは配置などに終始気を配る必要があり、結構忙しいです。

また、敗北条件もちょっと変わっていて「味方艦船が撃破される」とゲームオーバーとなります。キャラは倒されても出撃資源を消費すれば再度配置が可能です。

オフェンスとディフェンスなどしっかりと役割を分けて出撃させることが重要だからこそ8人と多めのパーティ編成となっているわけですね。

属性は4種類があり、それぞれが一方通行の関係となっています。それ以外に空中の敵に特化したタイプ地上の敵にしか攻撃できないタイプなど、キャラごとの特性も豊かでかなり奥が深い戦闘システムです。

戦闘後には「戦闘統計」で各キャラがどれだけバトルに貢献したかを確認できます。

カウンターサイドのガチャシステム

カウンターサイドのガチャは「キャラクター」のみとなっています。「装備」や「艦船」と言った要素もあるのですが、それらの獲得方法はガチャではありません。

ガチャは前述したように「採用」と呼ばれています。

キャラのレアリティは「SSR」「SR」「R」「N」の4段階。それぞれ星の数が異なり、初期値だとSSRは「★★★☆☆☆」、SRは「★★☆☆」と表示されます。☆は強化要素の「限界突破」をすることで★へと変わります。つまり上位ランクほど初期の強さも限凸できる回数も上ということですね。

演出はヘリからキャラが出てくる仕様で、ハッチを開けたときの光の色で期待度が変化します。

排出率は最高レアのSSRが3.5%と少々甘めの設定ですね。10連には石(クオーツ)が1,500個必要でおよそ2,250円となっています(オマケは含めず)。最近のソシャゲでは3,000円~5,000円が相場なので、かなり安いです!

さらに天井機能もあり、同一のガチャを150回引くことでピックアップキャラが確定で排出される設定です。

確率が甘めで金額も安く、天井もある。カウンターサイドのガチャはかなり良心的な設定と言えますね。

カウンターサイドの育成システム

レベリング

新作ゲームの育成システムを紹介する際に「レベリング」については説明を省くことが多い私ですが、今作については是非とも説明させて頂きたい!!

先にも少し触れましたが、カウンターサイドのレベル強化は「年俸交渉」となっています。

とても強化の画面とは思えない

 

そのため強化するキャラと社長ロボである「甲」が燃えながら論戦を展開!残念ながら内容は全キャラ共通のようですが、初見では思わず笑ってしまう演出です。

さらにユニークな点として、強化に使用するクレジット(ゴールド)を3段階から選ぶことができ、育成効果を選択することができます。

まさに「年俸交渉」といったところですね。

限界突破

ソシャゲの育成としては定番の限界突破、通称限凸ももちろんあります。

カウンターサイドではガチャで被ったキャラの他「適正コア」という挑戦回数の限られたクエストでのみ獲得できる貴重な素材でも代用が可能です。

限凸は☆の数だけ可能となっており、★が1つ増え、全てのステータスとレベル上限、スキルレベル上限が上昇します。また、1段階目の限凸では4つ目の装備インベントリも解放されます。

スキルレベル

キャラには「基本スキル(基本攻撃)」「パッシブスキル」「特殊スキル」「究極スキル」と4つのスキルがあります。

それぞれのスキルを強化することで効果が上昇したりさらに効果が追加されたりします。

カウンターサイドの面白いところ

1.戦闘システムの奥深さ

最近ではフルオート戦闘が前提のようなソシャゲが多くリリースされていますが、それだと「ゲームをやってる感」が感じられず飽きるのも早いですよね。

カウンターサイドは編成されたパーティの中でも「どのキャラを」「どのタイミングで」「どこに」出すかによって戦況が大きく変わるゲームです。

キャラの使い方によってはいくら手持ちが強くてもクエストをクリアできなかったり、逆に特性が合えば低レアでもクリアできることもあります。

そのため戦闘システムを理解すればするほど編成から戦闘までがグッと楽しくなるのがこのゲーム最大の魅力ですね。

2.ストーリー展開

異世界からの脅威と戦うという設定自体は割とありふれたものですが、カウンターサイドはそれに対するのが「企業」である点が非常に面白いです。

メインの軸として描かれるであろうヤナギ・ミナの物語以外にも企業としての今後やフェンリル小隊の過去の経緯など、掘り下げられる要素が非常に多いため飽きの来ないストーリー展開が望めそうです。

ソシャゲのストーリーは割とスキップしがちな私ですが、カウンターサイドは結構楽しく観られました。

3.豊富なコンテンツ

ストーリーの量もさることながら、カウンターサイドには非常に多くのコンテンツが実装されています。

そのため少し遊んだらイベントが始まるまでやることがないという「新作ソシャゲあるある」のような事態には決してなりません。

私も一般的なソシャゲに比べて全コンテンツの把握までには倍近い時間がかかりました。

長く飽きずに遊びたい方にはコンテンツの豊富さは非常に重要です。

カウンターサイドのイマイチなところ

1.かわいいキャラが多いけど・・・

カウンターサイドには戦闘に参加するカウンターたち以外にもコフィンカンパニーの別部署の面々など、結構な数のモブが登場します。ただし序盤から登場キャラがちょっと多いんですよね。

しかも美少女キャラ多めなのはいいんですが、ちょっと個性に乏しいというか、どのキャラも変わり映えがしないんですよね。もっと言ってしまうと見分けのつかないキャラも結構いたりします。

そうなるとストーリーを追い掛ける上でちょっと困ってしまいそう・・・

ソシャゲは定期的にストーリーが追加されるのが常ですが、あまりにもキャラが多いと久しぶりに登場したキャラが「誰だっけ?」となりかねません。

ストーリー自体はかなり良くできている分、その辺にも気を使ってもらえると有難いなと感じました。

矢印
キャラの見分けがつかなくて進撃の巨人を途中でリタイアした私にはちと辛い・・・

2.戦闘システムを熟知するまでに時間がかかる

良い点で戦闘システムを上げましたが、奥深いということは裏を返せば理解するまでに時間がかかるということ。

そのため初見ではちょっと取っつきにくさがあり、思うように戦闘を進められるようになるまでもどかしさを感じるかもしれません。

ただしそこを乗り越えてしまえばかなり面白いシステムであることは間違いないので、最初だけ頑張ってみて欲しいです。

3.戦闘画面がみづらい

カウンターサイドでは特性が多岐に渡るものの、戦闘画面ではそれが非常に確認しづらいです。

これは割と早めに改善してほしい・・・

まとめ

久しぶりに力の入った大作ゲームがリリースされましたね。最近では「ディープインサニティアサイラム」もメーカーがかなり力を入れての発表でしたが、あちらはちょっとアレだったんで・・・

カウンターサイドはコンテンツも豊富でやり込み要素も多いため、飽きずにプレイできそうなゲームです。

こんな方におすすめ

  • 三国志など戦略系のゲームが好きな方
  • カードゲームのように特性を考慮してデッキを組むのが好きな方
  • オート戦闘のポチポチゲームに飽きている方

最後まで読んでいただきありがとうございました。やってみたいと思った方はこちらからどうぞ!

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