こんばんわ、矢印です。
ヘブンバーンズレッド(ヘブバン)で「敵が強すぎて先に進めない!」という方が結構多いみたいですね。
実際リリース100日の運営便りによると、ストーリー3章までクリアできたのはアクティブプレイヤーのうち3割程度だとか。全プレイヤーならまだしも、きちんと遊んでいるのにこれは結構厳しい数字なんじゃないかと思います。
そこで今回は「ヘブバンで見落としがちな育成要素」について解説していきます。きちんと強化すればあなたもストーリーをクリアできる!!
キャラ育成編
まずはキャラの育成から。ヘブバンは「キャラ+スタイル」で戦力が決まることもあって育成も少々独特なシステムとなっているので、ソシャゲに慣れている方でも見落としている強化要素があるかもしれませんね。
その1:レベル上限解放
キャラのレベルは初期で上限が90。そしてそのキャラのスタイルを限界突破(限凸)することで上限が解放されていく仕組みとなっています。
スタイルのレアリティによって限凸可能な回数や引き上げられる上限に差があります。
レアリティ | 限凸可能回数 | 上限解放 |
A | 20回 | +1 |
S | 10回 | +2 |
SS | 4回 | +5 |
1つ注意が必要なのは、全てのスタイルの限凸数の合計分だけ上限レベルが上がるのではなく、そのキャラのスタイルの中で一番上限解放数が多いものがキャラの上限レベルとなります。
ちょっとわかりづらいので例を1つ。
月歌のスタイルを以下のように強化していた場合
スタイル | 限凸数 | 上限解放数 |
閃光のSB(SS) | 0 | 0 |
戦場のフレット(S) | 3 | +6 |
Attack or Music(A) | 10 | +10 |
全部の合計だと90+16で106となりそうな感じですが、実際は最も解放数が高い+10が反映されて月歌のレベル上限は100となります。
これはもちろんキャラ自体のレベルのため、限凸0の「閃光のサーキットバースト」を装備させてもレベルは100のままです。
ガチャ排出はSSよりS、SよりAの方が当然高いため、限凸は低レアのスタイルの方がしやすくなっています。
なんて方結構いるんじゃないですか?そういう方は今一度AとSのスタイルの見直しを。限凸はピースさえ持っていれば他にコストがかからず出来るので、どんどん凸っておきましょう。ついでにミッションの「スタイルを○○回限界突破」で石も貰えますよ?
その2:新スキル習得+スキルレベルアップ
実は低レアのスタイルを強化するメリットがもう1つ。
キャラのスキルはスタイル強化で習得、レベルアップしますが(レベルアップは戦闘でも)、低レアスタイルでも習得したスキルが使えるようになるのはもちろん、SSと同じスキルを持つSであればレベルを強化することもできます。
これはキャラのレベル上限とは違って強化したレベルが単純に上乗せされるため、強化した分がそのままSSスタイルの強化にも繋がります。
また、低レアでしか習得できないスキルの中にも優秀なスキルも結構あるので、それらを習得することで有利に戦闘が進められるようになるかもしれませんね。
低レアで習得できる優秀なスキルの一例を紹介しておきます。
キャラ名:スタイル(レアリティ) | スキル名 |
東城つかさ:嗟歎のスリーパー(S) | フィルエンハンス |
國見タマ:ときめきのアークライト(S) | フィルリカバー |
白河ユイナ:Sign(S) | 導きの号令 |
その3:転生で能力の底上げ
キャラの強化編の最後は「転生」について。
キャラのレベルが90を超えると「○○の鈴」というアイテムを消費することで「転生ボーナス」を獲得することができます。
転生ボーナスはいずれかのステータスが+1されるもので、最大20回まで転生が行えるのですがどのステータスが上がるかはキャラごとに設定されています。
ただし転生後はレベルが1に戻ってしまう(レベルカンスト状態で獲得した経験値は転生後に持ち越し、転生画面で確認可)ため、転生を行うタイミングにいは注意が必要です。
私もリリース直後から思っていたことで、戦力強化への貢献度と労力が割に合わないので転生はあまりしなかったのですが、6月に仕様変更で「一定回数転生を行うことでスキルの装備枠が増える」という特典も付くようです。
アクセサリ編
お次はアクセサリについて。アクセサリの装備には「専用枠」があります。
ここにはスタイルごとに決められた「専用アクセサリ」しか装備できないため、専用アクセサリを獲得する必要があるのですが、その入手方法は知っていますか?
専用アクセサリを入手するには、プリズムバトルや時計塔で獲得できる「記憶の欠片」を使って、記憶の庭にいるキャラの「記憶の修復」を行う必要があります。
記憶の修復を行うことでキャラの「メモリーストーリー」が展開し、その報酬として石と専用アクセサリが入手できます。記憶の修復は全部で5段階まであり、修復するたびに新しいメモリーストーリーも解放されます。
スキル設定編
最後はスキル設定について。基本中の基本となりますが、スキル編成をいじらないで戦闘に臨んでいる猛者もけっこういるようなので説明しておきます。
ヘブバンでは編成の際にスタイルからキャラを選択します。キャラには3つのスキルが装備されているのですが、これは編成で入れ替えることが可能です。
キャラ育成編でも触れましたが、同じキャラであれば違うスタイルで習得したスキルを別スタイルでも使用できるようになります。(専用スキル除く)
例えばヒーラーとして優秀な國見タマですが、彼女は攻撃スキルである「フレイムテンペスト」も習得します。ただし回復スキルの多くは使用回数に制限があるため、大して火力の出ない攻撃スキルによりも回復スキルを多く装備させた方が強敵相手には特に有用ですよね。
そういった「敵の構成に合わせたスキル編成」はヘブバン攻略にとって必要不可欠な要素となっています。
まとめ!
今回はヘブバンの育成や強化の要素について解説しました。
知っている方にとっては当たり前のことですが、チュートリアルがイマイチ不親切なヘブバンではなんとなくプレイしていると見落としてしまいそうな点が結構あります。
「ストーリーボスに勝てない!」「イベントでもっと高レベルのボスを倒したい!」という方は、これらを参考に今一度戦力の見直しや増強を図ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、また。