こんばんわ、矢印です。
過去に戻って破邪舟の術の継承に成功したものの、当代フルッカの術がショボすぎたために再度キーエンブレムを集める旅に出ることになった一行。
物語もいよいよ後半、五大陸マラソンの再会です。
次の行き先は・・・
さて次なる行き先ですが、地図上にキッチリと表示されています。
一番上の「ホーローとの~」はキーエンブレムを集めろっていう内容なので、これからは「ガートランド」「ドルワーム」「カミルハルムイ」「メギストリス」「ヴェリナード」の5国を巡ることになりますね。
ちょっと注意点
前半で五大陸を周る時もそうでしたが、どの順番で攻略していくかはプレイヤーが選べます。
私は特に気にせず上から順番にこなしていたのですが、前半では気にならなかったけど後半では気になった点が1つ。それは「国によって敵のレベルが違う」ということ。
ドラクエ10オフラインはMMOが元になっているだけあって、移動の自由度は結構高め。今回行くことになった5国も行こうと思えば物語の序盤から訪れることが可能です。
しかし一定の範囲を越える(各地に設置されている柵を越える)と出現する敵がガラッと変わり、1撃で倒されるほど強い敵に遭遇したりします。
シンボルエンカウントなのでザコは避ければいいだけですが、そうはいかないのがボス戦。私は後半も上から順に攻略を開始したのですが、ドルワームのボス戦でちょっと苦戦しレベル上げをしました。
さらにそこで問題となったのが「仲間の数」です。ドラクエ10オフラインはサブタイトルの「目覚めし5つの種族」が示すとおり、5人の仲間がいます。しかし上から順に攻略した場合ドルワーム到達時点の仲間は4人で、プクリポ族がまだ仲間になっていません。仲間が加入するときのレベルは固定なので、誰か欠けた状態でのレベル上げはそのキャラだけ置いてけぼりになってしまうので非効率です。
なので私はレベル上げの前に仲間をコンプリートするためドルワームの物語を中断して「メギストリス」の物語を進めました。つまり順番的に「ガートランド」→「ドルワーム(途中)」→「メギストリス」→「ドルワーム(完)」で攻略を進めたのですが、敵のレベルや早く仲間を集めるためにも後半は「ガートランド」と「メギストリス」から攻略するのが良さそうです。
そこで実際の進行とは前後しますが、記事としても先に「メギストリスの物語」から書いていこうと思います。
【加筆】この後「ガートランド編」を書き始めたらガートランドでは「マイユ」が仲間になることを思い出しました・・・先にガートランド書けば良かったんですが、メギストリス書いちゃったんで便宜上タイトルは「4人目」に変更しました。画像にはちょいちょいマイユが写ってますがご勘弁を。
プクリポの国「メギストリス」
五大陸マラソン2周目最初の町は「メギストリス」・・・なんか聞き覚えのある国ですね。
フォステイル再び
城がある町ではとりあえず国王に会いに行くのがRPGの掟。さっそく城に入ろうとしたところ・・・
フォステイル・・・だと・・・?
フォステイルは破邪舟の術を取り戻すべく500年前の過去に行ったときにいた四術師の1人。生きとったんかワレ!
もし生きていたら500歳以上だからそんなわけないだろう。いや、過去編では破邪舟師以外はどんな術を使うのか描かれてなかったからもしかしたらフォステイルは不死の術・・・?など色々と思考を巡らせたものの、当のフォステイルはさっさと行ってしまったので後を追って王様の元へ。
フォステイルについては過去編をご参照ください。
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王と魔瘴と儀式
どうやらメギストリスは魔瘴に侵されつつあり、滅びの未来へと向かっている模様。王家の人間が儀式を行うことで魔瘴を晴らすことができるが、儀式を行った者は命を失ってしまうそう。
すでに魔瘴にやられて余命いくばくもない王が儀式を行うとしているが、1人息子の王子はパっとしないため国の未来を憂いた家臣がそれを止めようとしている。それがこの国の抱えた問題のようです。
それにしても「プーパッポン」って・・・他にもっとなかったのか?
そこに現れたのが英雄フォステイル。彼はこの世界では「預言者」となっているようです。しかもインチキ呼ばわりされている。メギストリスの人たちもフォステイルは過去の人物であり、このフォステイルは本物ではないと思っているようですね。
フォステイルは王に、儀式を行うと取り返しがつかないことになる、それよりアルウェ王妃のノートを探せと進言します。
そうだ、メギストリスはナブレット団長の妹アルウェが嫁いだ国だった!!
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しかし王はこのフォステイルの預言に大激怒。どうやら「預言」を良く思っていないようです。王の逆鱗に触れたフォステイルは出禁となってしまいました。
頑なに儀式を行おうとする王。しかし儀式の間には魔物が住み着いているということで、国の精鋭たちと臣下イッドの部下で編成された討伐隊が編成されました。
主人公たちも隊に加わるよう勧められ、任務完了の暁にはキーエンブレムがもらえるそうです。やったね!
何やらきな臭い雰囲気はあるものの、こちらとしてはキーエンブレムが貰えれば文句はなし。さっそく儀式の間があるキラキラ大風車塔へと向かいます。
儀式の間の魔物
儀式の間のあるキラキラ大風車塔に到着すると、討伐隊のメンバーがボソり。
普通であれば年老いて、しかも魔瘴に侵され死にかけの王の命を捧げた方が国の未来は明るいはず。しかし国民がこう思うということは、プーパッポン王がいかに慕われた名君であるかと同時に、ラグアス王子の評価がとても低いということ。何をしたんだラグアス王子・・・
ちなみにラグアス王子の母はナブレット団長の妹アルウェ。つまりナブレット団長の甥ということ。ナブレットといえば聡明で、勇敢で、ユーモアがあって、イケメンで・・・そんなナブレットの血筋が入っているラグアスがポンコツだとは思えないけどなぁ。
とりあえず愚痴っていても仕方なし、儀式の間へと向かう討伐隊。しかしそこには魔物なんていませんでした。
それもそのはず、これは全て王の腹心の部下であるはずのイッドが仕掛けた罠だったのです。
イッドは儀式の間を王家以外の血で穢し、そこで王家の儀式を行うことで一気に魔瘴を広めてしまおうという算段。
目論見を知った主人公はイッドの配下モンスターを倒しますが、時すでに遅し。すでに儀式の間は討伐隊の血で穢れてしまったのでした。
こうなったら戻って王様にイッドのことをチクるしかありません。
旅人の信頼度
メギストリスに戻った主人公は、塔で起こったことを王に報告します。しかし・・・
まぁそりゃそうだわな。王は主人公の言葉に一切耳を傾けず、イッドのことを信用します。
フォステイルに続き出禁を喰らう主人公一行。城から出ようとすると待ち構えていたのはフォステイルでした。
アルウェのノート
フォステイルは主人公に、アルウェのノートを探す手伝いをして欲しいとお願いします。
どうやらフォステイルは主人公のことは覚えていないものの、預言の力?で名前や出身地、ややこしい素性を見抜きます。本物のフォステイルなら主人公のことは知っているはずなので、やはり偽物なのでしょうか。
ともかく、王が穢れた儀式の間を使う前にアルウェのノートを探さねば。ヒントはアルウェが晩年?を過ごしたという別荘にあるようです。
アルウェ
別荘には不思議な扉がありました。いつぞやに銀の丘で見たあの扉と同じです。そして・・・
中からなんとアルウェ王妃の姿が!追い掛けて中に入ると、王妃になってからのアルウェのその後が語られました。
1つ目の願いで王妃となったアルウェは、2つ目の願いで超絶イケメンな息子を望みました。
そうして産まれてきたのが「ラグアス王子」なのです。そこでフォステイルに異変が起き始めます。
背中に背負っていたリュートが消えてしまいます。そしてアルウェの過去は続きます。
王に叱られて泣いているラグアス王子に、アルウェは「英雄フォステイルみたいになってくれたら、とっておきの宝物をあげる」と約束します。この宝物とは例のノートのことでしょう。
英雄フォステイルみたいに、とは「人に伝えたいことはまっすぐ目を見て大きな声で伝える」ということ。内気なラグアス王子にとっては難しいことかもしれません。
しかしラグアス王子は母アルウェと約束します。フォステイルみたいになると。
安心したアルウェは、ラグアスが大人になってきちんと約束を守ったらノートをあげると言いました。今すぐでないことに不満そうなラグアスですが、アルウェにはまだ3つ目の願いが残っていたのです。
アルウェが3つ目に何を願ったのか。それはここでは明かされませんが、オルフェアでナブレットから聞いたようにこの後アルウェは亡くなってしまいます。
アルウェの過去を見終えた後、アルウェの幻影が現れフォステイルに消えたリュートを渡します。
過去の話からすると、アルウェのノートはラグアス王子が受け継いでいる可能性が高い。一同は再度メギストリス城に戻ります。
フォステイルの正体
城に戻り、ラグアス王子の部屋まで行くと扉が光っていました。
扉に入ると再び過去の幻に触れます。今度はラグアス王子の過去について。
妻である王妃アルウェの死に悲しむプーパッポン王。同じように母を亡くしたラグアス王子のことも気に掛けますが、ラグアス王子はアルウェから受け継いだ予知の能力で母の死を悟っていました。
元々ラグアス王子の予知能力を良く思っていなかった王にとって、これが決定打となり2人の確執は深まってしまいます。
「もう2度と顔も見たくない」
王の言葉に心を痛めたラグアス王子は、これ以降部屋に引きこもってしまいます。
王がフォステイルの預言に激怒したこと、国民のラグアス王子への信頼度が低いのはこの辺りが原因のようです。そして月日は経ち・・・
ラグアスには王と、そしてこの大陸までもが魔瘴によって滅ぼされる未来が視えました。
なんとかしなければならない。しかし王は自分の言葉には耳を貸さない。どうすれば・・・
追い詰められたラグアスは1つの方法を思いつきます。
「自分が英雄フォステイルだったら」
そうしてノートに1つ目の願いを書き込みました。
そう、目の前にいるフォステイルこそラグアス王子だったのです。
フォステイルの姿をしたラグアス王子は、全てを思い出しました。そして本当の姿を取り戻します。
呪われた儀式
そこに現れたのがイッドの本当の姿である「魔軍師イッド」です。やはり魔物はコイツだったか。
どうやら王はすでに儀式のため塔へと出発した模様。
すべてが手遅れと思い途方に暮れるラグアス王子。今更追い掛けたところで、自分にできることなどない。そう思っていると、アルウェから手渡されたリュートがなんと・・・
ラグアスは「アルウェのノート」をてにいれた!
さらにその時・・・
お告げキタ!!
これまでの仲間同様お告げの言葉は一旦無視して、王を助けるため儀式の間へ向かいます。
丁度その頃、王は儀式の間の異変に気付き、イッドからネタバラシを食らっている頃でした。
王、そして国のピンチに間一髪で駆け付けたラグアス王子。ノートの存在も露わになります。
全てを始末して大陸を魔瘴で包もうとするイッドとの戦闘です。
父、母、息子
どうにか魔軍師イッドを倒したものの、プーパッポン王の命は尽きようとしていた。ラグアス王子はノートの力で父を救おうとしたが
王の最後の望みで大陸を魔瘴から救ったのだった。
これでノートに書いた願いは2つ。まだ1つ残っている。ラグアス王子は最後の願いを使って父を生き返らせようとした。
ノートに願いを3つ書いたら死んでしまう。ラグアス王子は自分の死をもってしても父であるプーパッポン王を生き返らせようとしたのだ。
しかしそのとき・・・
どこからどもなく母アルウェの声が聞こえた。
「ラグアスが3つ目の願いを書こうとしたとき、ノートが消えてしまうように」
それはアルウェがノートに書いた3つ目の願いで、予知能力があるアルウェにはこの未来が視えていた。そして息子ラグアスを守るために自らの命を犠牲にして3つ目の願いを書き込んでいたのだ。
アルウェの願い通り消えてなくなったノート。ラグアスは自分が父と母の大きな愛によって生かされたことを知ったのでした。
4人目の仲間
災難は過ぎ去り、城に戻った一行。空になった玉座を前に、ラグアスは色々なことに想いを馳せます。
とりあえず国、そして大陸の危機を救った主人公に、ラグアスは王として最初の仕事をします。
そしてお告げが聞こえていたラグアスは当然、パーティへの参加を希望します。
ラグアスには世界に光をもたらす主人公の未来が視えたようです。そしてその傍らには自分の姿もあったと。
しかしこれから王として国を治めなければいけないラグアスが旅に出てもいいの!?と思いますよね?私も思いました。
その点は抜かりがないようです。なんと・・・
ナブレットがラグアスの不在の間は代理として統治するとのこと。それなら安心ですな!!
こうしてメギストリス編は幕を閉じました
まとめ!!
オルフェア編に続きプクランドの話は良い話しかないのか!?
ここだけ脚本家が違うかのような感動巨編でした。個人的にナブレット・アルウェ兄妹のキャラが好きすぎて、ここだけのスピンオフを作ってほしいくらいです。
さて後半の物語はまだ始まったばかり。次回もキーエンブレム集めの旅が続きます。
最後に今回のメギストリス編で一番好きなカットを貼っておしまいにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、また。