はい、矢印です。
今回はテイクレの外伝ストーリー「ベルベット編」の後半の物語をまとめます。
プレセアを助けたことでケシンとなってしまったアリシア。ベルベットとライフィセットは彼女を救えるのか!?
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STAGE3 喰らう
かつてアリシアだったケシンに必死で呼び掛けるライフィセット。一方でノーマはケシンが持っているネックレスを見つける。どうやら「身に着けた者の能力を拡張する宝石」がついたネックレスで、お宝というほどのものではないらしい。そのネックレスは、かつてプレセアがアリシアに贈ったものだった。
ライフィセットの様子を不思議に思ったカイウスは、ベルベットにあらましを尋ねる。
「あんたたちには関係ない」と切り捨てるベルベット。そしてライフィセットに告げる。あれはアリシアではない、アリシアだったものだ、と。
そしてベルベットはケシンが宿ったその左腕でかつてアリシアだったものを屠ろうとする。最初からそのつもりだったのだ。途端に大きな鳴き声を上げるケシン。彼女にはその腕が何を意味するかわかっているようだ。
その咆哮に揺れる鉱山。このままでは崩れてしまいそうだ。ここであいつを殺さなければ、自分たちが殺される。覚悟を決めた一同は、ケシンに立ち向かう。
追い詰められたケシンは壁に向かって体当たりを始めた。ついに崩れた鉱山。必死に身を守る4人。その隙にケシンは、鉱山の入り口を塞いでいた岩を破壊し外に逃げてしまった。
追い掛けるベルベットとライフィセット。それに続こうとしたノーマとカイウスだが、ノーマはケシンが落としていったあるものに気が付く。
外へ出たベルベットとライフィセットは、ケシンが村へ向かっていると知る。なんとか村の手前、森の中で追いついた2人。ケシンは魔物を襲い、倒していた。
「あれがケシンの本質だ」というベルベットに、「違う、アリシアは・・・」と言いかけたライフィセットの声を遮るように、ベルベットはケシンに襲い掛かかった。
ケシンをアリシアと呼び続けるライフィセット。今はただのケシンだと言い放つベルベットに、彼女はさっきから怯えている、怖がっているだけなんだ、助ける方法を一緒に探そうと訴える。
そうしている間にも近くの魔物を次々と襲うケシン。ライフィセットの必死の訴えも虚しく、ベルベットはケシンを殺す考えは改めない。ここで殺さなければ、また誰かを殺してしまうだろう。いつかその手で殺めた貴族のように。そして罪のない人々が犠牲になってしまうのだ。
そうさせないためにも、ベルベットはそのケシンの腕で、復讐の糧とする・・・
STAGE4 復讐は復讐を呼び
アリシアを殺されて落胆するプレセアにベルベットは告げる。殺さなければ殺されていた、あれはもうアリシアではないのだと。
事実を受け入れられないプレセアはその恨みをベルベットに向ける。
ベルベットはその想いを受け止める。かかってきなさい、と。
しかし戦いの素人であるプレセアがベルベットに敵うはずもない。ベルベットはプレセアの復讐したい気持ちは正当なものと認めた上で、これからどうするのか訊ねる。
当然ベルベットを殺すまでは諦めないというプレセアは、そのまま気を失う。
プレセアとともに怪我をしたベルベットもライフィセットの家に連れていかれる。
そこに割り込んできたのがノーマとカイウス。ノーマは放置されたことに怒りながらも、さっきのケシンが落とした手紙を届けにきたようだ。
その手紙は、アリシアが生前にプレセアに宛てて書いたものだった。
「この手紙は絶対に読んでもらわないと」
その時、広場の方から大きな音がした。
STAGE5 彼女の選択
広場には鉱山から魔物の大群が押し寄せていた。地中深くで眠っていた古代の魔物がケシンの声で目を覚ましたのだ。
ベルベットは傷を負った身体で魔物を喰らう。
魔物をあらかた片付けたその時、大きな地響きとともに巨大な魔物が襲い掛かってきた。
せめてライフィセットだけでも逃がそうとしたベルベットだが、魔物に不意を突かれてしまう。
「危ない!」そう思ったその時、助けに入ったのはプレセアだった。
ベルベットを殺すのは私。そう決めたプレセアは、ベルベットと共に魔物と戦う。
巨大な魔物を倒したプレセアに、村の人々は驚きを隠せない。
「次はあなたを殺す番です」
そう言うプレセアを、何があったのかと訝しげに見つめる村人たち。
アリシア、いやケシンがベルベットの手によって葬られたことを知った村人たちは、ベルベットに礼を言った。ケシンをそのままにすれば村が危ないことはわかっていたが、ケシン、そしてケシンに取り憑かれたプレセアが恐ろしくて手が出せなかったのだ。
長い間ケシンの恐怖に晒されてきた村人たちは、ケシンがいなくなった今、また村に問題が起こることを恐れていた。
それでも復讐を辞めようとしないプレセアに、村人たちは言う。それなら化け物を匿った罪でお前を転映すると。
村人にとってケシンとなったアリシアも、それを匿うプレセアも、許しておくべき存在ではなかったのだ。
村人たちの本心を知ってショックを受けるプレセア。どうしてみんなアリシアを責めるのか・・・
その状況を見かねたベルベットは、ケシンの宿ったその腕を晒し村人たちを脅す。これは2人の問題だ。部外者が口を挟むなと。村人たちはその腕に怯えて三々五々逃げていく。
改めてプレセアは、唯一の理解者であったアリシアを殺したベルベットは許せないと告げる。ベルベットもまた、やるべきことがあるからここでは死ねないと返す。
今にも殺し合いを始めそうな2人に、ライフィセットが割り込む。アリシアの手紙があったのだ。これを読んで欲しい。
しかし頭に血が登ったプレセアの耳には届かない。2人は再び戦いを始めてしまう。
やはり今のプレセアではベルベットには勝てない。
「私にできるのはここまで」と、ライフィセットに後を託す。
ラフィセットは、プレシアに生きて欲しい、アリシアも同じ思いだったはずだと伝える。しかしプレセアは涙を流したアリシアが忘れられない。あれは生きたいから流した涙だったのだと。
しかしアリシアが涙を流したのは、別の理由だった。改めてプレセアに手紙を渡すライフィセット。
手紙には、いつか自分は自分の犯した罪に飲まれてしまうであろうこと、そして罪に飲まれケシンとなってしまったら自分を殺してほしい、最後に自分が死んでもプレセアには生きてほしい、もしも生きている意味が見つけられないなら、自分がいつか叶えたかった夢を記すから、自分の分まで夢を叶えてほしいとあった。
手紙を読んだプレセアはそのまま泣き崩れた。
その後、怪我が癒えたベルベットは再びライフィセットに別れを告げて旅に出ようとしていた。
そこに現れたプレセア。もうかつてのようにベルベットに憎悪を向けることはない。プレセアはベルベットに詫び、手紙に記されたアリシアの夢を全て叶えるために生きることを誓う。
ノーマとカイウスもまた、それぞれの目的のために旅に出るようだ。
ライフィセットもはいつか必ず、強くなってベルベットを迎えに行くと告げる。今度はベルベットの、復讐以外の生きる意味を一緒に探そうと。
「好きにすれば?」
そう言って微笑みながら、ベルベットは旅立った。
まとめ!
テイルズオブクレストリア外伝ストーリー「ベルベット編」、これで完結です。
クレストリアのメインテーマである「罪」を題材とした、悲しくも良い外伝でしたね。最後にプレセアの心が救われて、前を向いて生きていけるようになったのが何よりの救いです。ベルベットいい奴すぎる・・・
個人的にベルベットは好きなキャラなので、本編に関わってくるのが楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、また。
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